紫色のおいかぜに乗って

主にポケモンに関する記事を投稿します

ダブルバトルシーズン13最終783位&956位 追い風連撃最高

はじめに
12月のランクマで最終783位と956位を取れたので構築記事を書きました。

 

構築経緯
使われて強かった連撃ウーラオスを使いたいところからスタート。
追い風要因のトルネロス、追い風と相性のいいハバタクカミを入れて
高耐久が欲しかったのでテツノカイナとランドロス、寿司、連撃ウーラオス対策と先制技が欲しかったのでゴリランダーを入れて完成です。

 

個別紹介
トルネロス

↑木枯らし嵐を外すな
臆病 H164 C196 S148
実数値175-×-90-170-100-165
HB:A特化水ウーラの水流連打耐え
S:最速ウーラ抜き
C:D4振りウーラをこがらしで確1

ダブルバトル育成論サイトしゃちpokeサイト様に掲載されていた調整そのままです。
以前は耐久振りトルネロスを使用していましたが、火力と素早さが欲しい、特殊耐久はそこまでいらないといった理由から木枯らし嵐を外しまくるので個体ごと変更しました。
実際耐久値の変化は感じなかったのでこれで正解だったと思います。
テラスタイプ鋼はノーマル、草、氷、フェアリー等先制技or素早さで上から攻撃される技を半減できる点が優秀で、それらの攻撃をしのいで木枯らし嵐を打つ回数を稼ぎたいときや追い風2回目を張りたい時などに切ります。
どうせ隠密マント読みでねこだまし等を打たれなかったのでゴツメを持たせていますが、タスキ、メンタルハーブなども候補ですね。


ウーラオス 

↑れんげきサイコー!
陽気 H60 A252 S196
実数値183-200-120-×-80-142
H:カイリューのわざわいのつるぎノーマルテラス鉢巻神速確定耐え

守る不可能の超火力。最初は襷で使っていたが火力不足を感じたので雫のプレートに変更。どっちみち襷は対策されることが多かったので変更して正解でした。
猫だましと合わせて一匹持っていけるのが強かったですが、追い風込みでも最速ツツミを抜けないのが辛かったです。

 

ハバタクカミ 

↑おなじみ使用率No1。
臆病 H100 B140 C124 D4 S140
実数値 143-×-93-171-156-190

HB:陽気パオジアンのつらら落とし確定耐え
S:最速トドロクツキ抜き 
C:あまり

おなじみ眼鏡羽場。追い風と合わせて序盤の削りや終盤の詰めで役立ちます。
今回は水テラスにしてみました。あまり切りませんでしたが、鋼弱点を消せるのと水半減になるのはそこそこ強かったです。


テツノカイナ 

↑相変わらず硬くて強い
意地っ張り H76 A156 B4 D116 S90
実数値 239-198-129-×-103-90
S:テツノカイナ、ドドゲザン意識で多め(追い風下で最速トルネロス抜き) 
今回はサイクルより殴り重視なのでボルチェンではなくヘビーボンバーの採用です。
ウーラオス、パオジアン、イーユイなどほかのポケモンで対処しにくく耐久勝ちしたい相手に選出します。

 

ランドロス 

↑威嚇とんぼ返りが強すぎる
意地っ張り H68 A116 B108 D4 S212
実数値 173-116-108-×101-138
HB:カイリューのわざわいのつるぎノーマルテラス鉢巻神速最高乱数以外耐え 
S:スカーフで最速テツノツツミ抜き 
A:あまり
パオカイリューに先発で出したり、ゴリラオーガポンに後発から出したり、カイナやゴリラと一緒にサイクルしたりする要因。
トドロクツキ入りやテツノカイナ入りなど物理が多い相手には選出し、威嚇とんぼ返りを繰り返します。虫タイプかな。
威力が低い技が多いスカーフ持ちなので扱いが難しく選出率は低いですが、出した試合は勝率が高かった気がします。


ゴリランダー 

↑火力ゴリラ
意地っ張り H252 A252 S4
実数値 207-194-110-×-90-106
特に意図もなくHAぶっぱのゴリランダー。高火力草地面の技範囲が優秀でした。
テラスタイプは水にしていますが、切った覚えはありません。さっきまで炎だと思ってたし。


選出
基本選出は決まっておらず、相手に合わせて行動回数を稼ぎたいポケモンを裏に置くことが多いので、相手の構築系統に合わせた選出例を記載します。

対おいかぜ選出例1
前 トルネロス+テツノカイナ
裏 ハバタクカミ+ウーラオス

トルネロスで追い風を張りながらテツノカイナで相手のトルネロスを倒し、裏で詰めます。
あまり交代できる裏ではありませんが、状況によってはトルネロスを温存も視野に入れましょう。

対追い風選出例2
前 ハバタクカミorランドロス+テツノカイナ
裏 ゴリランダー+ウーラオスorハバタクカミ

追い風を張らずに先制技や高耐久ポケモンで戦います。

対寿司選出例
前 トルネロス+テツノカイナorハバタクカミ
裏 ウーラオス+ゴリランダーorハバタクカミ

追い風を張ってからねこだまし+水流連打次のターンに水流連打+攻撃ができるような盤面を作ります。

対トリル選出例
前 ハバタクカミ+トルネロスorランドロス
裏 テツノカイナ+ゴリランダー

トルネロスは追い風とも組んでいる相手やモロバレル入りに出します。
交代やねこだまし、テラスタルを駆使してトリルをしのぎ、一気に攻めましょう。

 

おわりに
以前3桁を取った時よりレートは低いですが、サイクル要素のある構築を扱えるようになってきたと感じています。
れんげきサイコー!

ポケカチャンネルドラマまたみたいな。

 

Eレギュレーション10月最終1798 追い風ハバイーユイ+カイナオーガウイン

はじめに
お久しぶりのリズです。
シーズン11のランクマッチダブルバトルで最終677位、レート1798を達成したので構築記事を書きました。


構築経緯
レギュDから引き続きハバタクカミ+イーユイ+トルネロスからスタート。
はじめは岩オーガポンやゴリランダーを加えた攻撃的な構築を使っていましたが高耐久系ポケモンがきつく戦績は伸び悩んでいました。
10月下旬ごろレンタルが公開されていた高種族値スタン構築

↑ほぼレンタルのままですが、一部変更してあります。

を使ってみたところ、高耐久ポケモン(耐久振りオーガポン、テツノカイナ)
の使用感がわかってきたので高種族値スタンの要素を加えて組みなおしました。
パオカイリュー対策としてランドロスをヒスイウインディに変えて完成です。

個別解説

↑調整が無限に存在して困る

ハバタクカミ
おくびょうH100 B124 C132 D4 S148
実数値 143-×-91-172-156-191

相手に効果力を押し付ける役割の眼鏡型ハバタクカミ。
H100-B124でパオジアンの陽気つららおとしをほぼ耐える調整はレギュDの時から変えていませんが、素早さが足りずミラーで負けることが多かったのでなるべくSを高くしておきました。
パワージェムは炎オーガポンや炎テラス対策です。

 

↑熱風を外すな
イーユイ
控え目CS252 H4

実数値 131-×-100-187-140-167


連撃ウーラオスや集中以外には安定感のあるゴーストテラス襷イーユイ。
少しでも火力を伸ばすために臆病ではなく控えめでの採用です。
ねっぷうの命中100にしろ

 

↑攻撃も補助もできるオールラウンダー

オーガポン
わんぱくH252 A4 B220 D12 S20
実数値 187-141-145-×-118-133

調整はリバティノート様に掲載されていたものを使いました。
アタッカー気質のポケモン化と思いきや耐久に振ることで非常に硬くなる。
指にてだすけとサポート技も豊富で、無振りでもツタこんぼうの威力が高く使いやすいポケモンでした。

 

↑木枯らし嵐を外すな

トルネロス
おだやかH252 B140 D116

実数値186-×-108-145-126-131


カイリューしんそくで倒されないためやおいかぜターンをずらすためになるべく生き残ってほしいので耐久振り。
個人的には素早さに振るよりは安定感があっていいと思います。
おいかぜ以外にもこごえるかぜで素早さ操作ができます。

鋼テラスは基本的に使いませんが、岩、氷タイプの弱点が今一つになるのでお勧めです。

 

↑やけどが厳しい

テツノカイナ
意地っ張りH172 A212 D124 

実数値 251-205-128-×-104-70


今までは扱うのが苦手な高耐久系ポケモンでしたが慣れてきました。
技はヘビボンとボルチェンで迷いましたがあまりサイクルをしない構築なのでヘビボンのほうがいいと思います。

最初は素早さの高い個体を使っていましたが、耐久が落ちるのが嫌だったので無振りです。

テラスタイプは試しに水で使ってみましたが、炎と違って地面弱点が一貫しないのがよかったと思います。

 

↑雪崩を外すな

ヒスイウインディ
意地っ張りAS252 H4

実数値 171-183-100-×-100-142


おいかぜですばやさを高め鉢巻の効果力を押し付けていくポケモンです。
ただ打ち分けのできない鉢巻は扱いずらかったので命の球でもいいかもしれません。


選出
実際基本選出はあまり決まっておらず、相手のパーティに合わせて行動回数を稼ぎたいアタッカーを後発に置く形ですなので、選出はあくまでも一例です。

追い風ビートダウン選出1
トルネロスウインディ
裏ハバタクカミ+イーユイ
追い風から高火力を押し付けていく選出です。

追い風ビートダウン選出2
トルネロス+ハバタクカミ
裏イーユイ+テツノカイナ
詰めにテツノカイナを使いたいときにする選出です。

後発追い風スイープ選出
前テツノカイナ+ハバタクカミorオーガポン
裏イーユイ+トルネロス
後発から追い風を使いたいときの選出です。

非追い風選出
前テツノカイナ+オーガポン
裏ハバタクカミ+イーユイ
追い風が必要のない相手にする選出です。

 

以上4つの選出に共通する立ち回りは、"裏のポケモンで詰め切れるようにする"ことです。
ハバタクカミやイーユイが苦手なヒードランやテラスタルまで含めて苦手なテツノカイナ、コノヨザル、水オーガポン等を出されたときは2匹で押し切れる圏内まで削るよう意識していました。

 

対トリル選出
前ハバタクカミ+イーユイ
ウインディ+オーガポン
トリル構築に対しては大体この選出です。
初手から高火力を押し付けて相手の行動を制限していきます。
グレンアルマヤコータスにはテラスオーガポンのDアップが有効です。

対寿司選出
トルネロス+テツノカイナorオーガポン
裏ハバタクカミ+イーユイ
前で合体まで持って行ったあと、ハバタクカミ+イーユイの高火力で押し切るつもりですが、うまくいくことは少なかったです。

 

おわりに
高耐久ポケモンを加えたおかげで以前までに使っていた構築と比べ柔軟な戦いができるようになったと感じています。
高火力の範囲技を上から押し付けていけるのは強いのですが、ねっぷう、こがらしあらし、いわなだれと命中不安が多いので安定しないところが課題です。

Cレギュレーション1800達成/予選1700達成 毒カミイーユイ+キョジオーン

はじめに

4月、5月にレート1800超え、予選で最高1749、最終1709を達成したので記事にしました。

詳しい成績は、4月は最終レート1800で614位5月はメインが最終レート1805で329位、サブが最終レート1811で300位でした。ひと月で人口減りすぎじゃないですか?

構築経緯

ハバタクカミ+イーユイを組みたいと思ったところからスタート。
バンギルガン+パオカイなど攻撃的なポケモンばかりで構築を組んでいたが、
削りのできるポケモンが必要だと感じキラフロルを採用。

地面打点が必要だと考えディンルーを採用。
次に耐久系のポケモンを入れるべきだと判断し、まずアーマーガアを採用。その後炎耐性とイルカマン対策、しおづけの強さを考慮しアーマーガアを水テラスキョジオーンに変更。
カイリューの枠ほかに適性がいると思うが、これでパーティが完成となった。

 

ハバタクカミ


↑いつも羽場って呼んでます。同じ人いますか?
臆病 CS252 H4
おなじみ使用率ナンバーワン。

火力増強、ふいうち半減のためのフェアリーテラス。

相手のハバタクカミに素早さ負けしないための最速+ブーストエナジーでパオジアンとの同速や、80~100族あたりの不意のスカーフも許さない。
みがわりは毒ダメ稼ぎのほか、守読みで狙われない時などに置くと便利。
もう少し耐久に回してもよかったかもしれない気はするが、耐久振り予想でパオジアンの不意打ちが飛んでこない、相手のハバタクカミが耐久振りなどが多く、このままでもいいかもしれない。


イーユイ


↑頼むから熱風を外すな
控え目 CS252 H4

水半減、胞子対策の草テラス。
防塵ゴーグルや隠密マントは発動が限定的なので、命の玉採用。
ただそれでもいちげきで相手を倒すのは厳しく、熱風と悪の波動の打ち分けは重要。
熱風は外れるからね。

 

キラフロル 


↑調整はツイッターで見たものを使っています。

控え目 H252 B28 C156 D12 S114

地面半減のための草テラス。

どくびしやキラースピン要因。耐久振り+チョッキで想像以上の耐久力を持つが、ニードルガードが欲しくなることも。
相手の裏にディンルーやコノヨザル、ヘイラッシャ、チオンジェンなどがいて
どくびしを必ず撒きたいときは、草テラスを切らない場合でも倒してしまおうがかまわず巻き込み地震をする。


ディンルー 


↑調整はリバティノートに載っていたものをそのまま使っています。

意地っ張り H212 A236 D60

火傷とハバタクカミ+イーユイ対策の炎テラス。
硬すぎ。たまに生き残って邪魔になるくらいには硬い。物理二匹に集中されて落ちることはあるが。

おんみつマントはキラースピン、ねこだまし対策。キラフロルと並べると大体ディンルーに猫を打ってくるためアドが取れた。ほかにもワイドブレイカーのAダウンや雪崩の怯み、熱風のやけどなどを受けなくなるので強い。
こういうやつは火力が足りないことが多いが、じしんにカタストロフィと何でもあり。
ただしカタストロフィは半分削るだけなので、相手を倒すのは難しい場合がある。

 


キョジオーン 

↑調整は配布されていたものをそのまま使ってます。

慎重 H252 B60 D196

耐久系のポケモンが必要だと考えた際に、アーマーガアの代わりに入ってきたポケモン
一番初めは毒テラスだったが、イルカマンを返り討ちにするために水テラスで使用したところ、パオジアンやギャラドスなど、有利をとれる相手が急増し、勝利に貢献してくれた。
ちなみに水テラスに変えてから一か月後、5月の予選に登録した後にDに王冠を使い忘れていることに気が付いた。


カイリュー 

↑HAノーマルテラスカイリューだったり、AS襷パオジアンだったりした
意地っ張り HA252
4月はパオジアンだったが、ディンルーの地震に巻き込まれないポケモンが必要だと感じ採用。
予選時はAS飛行テラバ型(いわなだれ→テラバースト)で使っていたが、カイリューにテラスタルを切る機会がほとんどないため現在のHAノーマルテラスがまだいいはず。

 

選出
基本選出

キラースピン+カタストロフィorキラースピン+地震を選択。
毒で相手を削りながら、前2匹が倒れたらハバタクカミとイーユイを並べて相手を制圧する。
相手のディンルーやコノヨザルをなるべく削っておくことで、毒や炎にテラスタルされてもハバタクカミ+イーユイの2匹で突破できる体力までもっていくことを意識すること。

 

基本選出2

+何か
キョジオーンが通りそうなときはこの選出。相手に特殊型が一匹以下でかつ水テラスしたキョジオーンに致命傷を与えられなさそうな時(ハバタクカミは大丈夫判定)
もしくは相手の特殊型全員が水テラスキョジオーンに打点なさそうな時。
キラフロルの毒で相手を削りつつ、水テラスキョジオーンの優秀な体制で詰めて勝ちます。
この場合キラフロルにテラスを切れないが、ヘイラッシャやディンルーを相手する際にはどくびしを撒くことが重要なのであまり躊躇せずに巻き込み地震を使うこと。
ディンルーの地割れには注意。

↑こういう相手は、全員キョジオーンに打点がなさそうなので出す。


↑特殊型が多いが、打点がなさそうなので出す。     

↑特殊型が多く、イーユイの草テラスが予想できるので出さない。 

相手が物理だらけなどの場合は、3対1からでも普通に勝てたりするので、相手の特殊型を倒すこととキョジオーンが倒されないことを意識する。


寿司 

+or

キョジオーンが通りそうなら出す。厳しそうならイーユイにする。
巻き込み地震をしてでもどくびしを撒き、ヘイラッシャに毒を入れたい。
あとはハバタクカミの身代わりで耐えながらヘイラッシャを倒し、シャリタツとラス1をハバタクカミ+イーユイで詰めて勝ち
キョジオーンを出す際は、基本的にキョジオーンだけでヘイラッシャ+シャリタツ+ラス1を相手することになるが、シャリタツりゅうせいぐんでCが下がっていくので、再生連打からのしおづけで割といける。

 

コノヨザル入り 
前 +

裏 +

カタストロフィやキラースピン、どくびしを駆使しハバタクカミ+イーユイをそろえる前にコノヨザルを削り、テラスタルされても倒せるようにする。

 

バンギルガン

前 +

裏 +or+何か
バンギルガンが初手で揃えば草テラキラースピン+地震が安定するので戦いやすい相手。
ハバタクカミ+イーユイの圧で大体初手に来てくれるが、裏に来る時だけ注意。
キョジオーンを出していればその心配はないが、取り巻きの特殊ポケモンには注意。


イルカウインバレル
前 or

裏 +or(キョジオーンが前に出なかった場合)
基本水テラスキョジオーンに打点がないのでで詰めて勝ち。
相手のハバタクカミにだけ注意したいが、相手のハバタクカミがキョジオーンに付きっ切りになる場合はほかのポケモンが暴れられるので勝てる。


波乗りヘイラッシャ

前 +
裏 +or

相手が特殊だらけだが水テラスキョジオーンに打点がないため、キョジオーンで詰める。相手は初手でペリッパーを引いてシャリタツを出してくるので、ハバタクカミは守るとみがわりで粘り、その間にキョジオーンのしおづけでヘイラッシャを倒す。

 

追い風構築

+

+

こちらに素早さ操作がほぼないため、追い風が切れるまで耐える必要がある。
キラフロル+ディンルーで2ターンをしのぎ、3ターン目にハバタクカミを死に出しから守るで枯らすのが基本戦術だが、イダイナキバ入りなど相手の火力が高すぎるとうまくいかないことが多く、不利な相手。


トリル構築
+
+or+

テツノカイナはカイリュー以外全員に有利なので厳しい相手。

現環境のトリル特化は指トリルや猫トリルが基本だと思っているので、対トリルでは張らせないことよりも枯らすことを意識した立ち回りをする。
ディンルーとキョジオーンを交代させたり、まもるを駆使するなどしてトリルを枯らし、切れたところをイーユイで突破する場合と、キョジオーンとディンルーの素早さの低さ、カイリューしんそくを生かしトリル下でも問題なく戦う場合がある。
ブリムオン相手にはキラフロルをテラスタルさせてエスパー弱点を消し、キラースピンで毒をまいた後、ディンルーの地震で毒化粧を発動させてさらに毒をまき、キョジオーンで詰める動きをとることが多い。


苦手な相手
イダイナキバ

弱点をつかれる4匹はもとより、ハバタクカミは物理耐久が低い、カイリューには雪崩と全員に打点を持たれている。
イダイナキバ入りにはおいかぜ軸が多く、こちらに素早さ操作がないことも含めて危険な相手。イダイナキバ一匹ならキョジオーンでまだ何とかなるが、攻撃的構築に入っていることが多く、取り巻きも含めて対処しにくい。

 

テツノツツミ

ハバタクカミ以外の全員が、テラス使用がしまいが水or氷(フリドラ含む)に弱点を突かれてしまう上に、
守るをするとアンコールされて直負けにつながる危険な相手。
キラフロルを初手に出し、草テラスエナボで倒すことで対策としている。キラースピン読みで安易な行動をしてくれるので、割と通る。
襷などで耐えられても、すなわちブーストエナジーが発動しておらずハバタクカミより遅いということなので問題なしで、まだ対策しやすいほう。

 

おわりに
今までは攻める構築ばかり使っていたので、耐久系ポケモンを使うのが初めてでしたが、なかなか強くていい経験になりました。
予選で最高1749最終1709、ランクマで300位位、レート1811とここまで上に行けたのは初めてです。

 

 

マスターボール級達成 おいかぜパ

画像


はじめに
ポケモンSV発売から一か月以上たって、何か記事を書きたかったのでSV初マスターボール級記念として書いておきます。
ただ、二週間くらい前に使っていたパーティで、環境の変化などもあり今はたいして強くないと思います。コノヨザルとか無理だと思う

ヤミカラスとサーフゴーのテラスタイプに意図はありません。

 

ヤミカラス

↑もしかして画質悪い?

 

HB252 S4 
今作唯一のいたずらおいかぜ持ち。
おいかぜ+隣の範囲技が強すぎるうえ、
・環境に物理が多いため刺さる一致イカサマ
・ヘイラッシャを筆頭に積みポケモン対策のくろいきり
・おいかぜをずらす、タスキつぶしなど、器用に立ち回れるこごえるかぜ
採用している技すべてが強力でした。
初期は多すぎて環境はヤミカラス中心とまで思っていました。

 

ガブリアス

地震のダメージが相手に反映されるのにタイムラグがある

 

AS252D4
範囲アタッカーその1
一致球地震が強力。
はがねテラスタルは強いですが、安易に切ると裏に弱点を突かれるので注意が必要でした。
ヤミカラス以外は浮いておらず、地震が味方巻き込むの忘れがちでした。

 

ニンフィア

↑レイドに金策にランクマまで、いつもありがとうございます

H36C252S220
型はリバティノート様のものを借りました。
水テラスタルがグレンアルマなど炎タイプに刺さり強かったです。

 

マスカーニャ

↑最初に選んだ御三家ではない

AS252D4
確定急所にふいうちと、ウーラオスと似ていて使い勝手が良かったです。
草テラスタルでトリックフラワーの火力を伸ばせるのが強い。

 

サーフゴー

↑進化させるのに苦労するやつ

 

CS252H4
高威力範囲技に変化技無効と強力な新ポケモン
ただサザンドラやマスカーニやに弱くなかなか通しづらかったです。
おいかぜミラーが頻発するので、S84では遅かったという印象。
持ち物を変えて耐久に努力値を回すほうがよかったかもしれない。
とにかくメタられやすく、特性もそもそも相手が変化技を打ってこなくなるから発動してる感がないため、いまいち強さが感じられませんでした。

 

グレンアルマ

↑買ったのはスカーレットではない

 

HC252S4
ここまでだとグレンアルマ+イエッサン+コータスなどのトリル炎構築がきついため、その対策に入れました。
基本後発から出し、相手がトリルを張る間に前で削る、その後出てきて相手のトリルを利用しつつ暴れるといった感じ。
たまに相手のおいかぜ対策で出したりもする。
草テラスを持っていましたが、基本使わなかったです。

主な相手と選出、立ち回り

基本選出兼対追い風(ヤミカラス、タイカイデン等)
前 ヤミカラス+何か(たいていガブリアスかマスカーニャ)
裏 何か
かなり適当ですが、割とこんな感じです。
対追い風を含む多くの構築に対してはこの選出です。
追い風を張って上から相手を倒して行きます。
相手に追い風がいる場合は大体初手追い風から入ってくるので、ヤミカラスが倒されなさそうな場合はヤミカラス凍える風+隣守る(マスカーニャを置いた場合は攻撃)を選択し、
次のターンに追い風をすれば追い風中でも素早さ有利が取れるほか、
追い風のターンがずれて相手の追い風が切れた後一ターンだけこちらの追い風が残る形になります。
あとは相手に合わせて攻撃していきます。
追い風が切れた後に素のすばやさで勝てないポケモンを優先的に倒し、追い風が切れても素早さ有利を取られないようにします。
なお対サザンドラはテラスタルしないならニンフィアガブリアスで勝てるのはもちろんですが、テラスタルされた場合はマスカーニャの悪技とヤミカラスイカサマでごり押していました。


対ヘイラッシャ
ヤミカラスの扱いが重要です。
ヤミカラスは基本的に裏から出してくろいきりで能力上昇を消しましょう。
初期はヘイラッシャにテラスタルを切る相手が少なかったのでマスカーニャで何とかなりましたが、今は無理かもしれません。

対トリル(イエッサン+グレンアルマ、コータスがいる場合など)
前 ガブリアス+マスカーニャorヤミカラス
裏 グレンアルマ+ニンフィアorマスカーニャ

トリル軸とはいってもドレディアが入っている場合や、単にイエッサン+グレンアルマだけいる場合などのパターンがあるので、
トリル系のポケモンを相手するためにヤミカラスを出すことがあります。
グレンアルマのもらいび、ニンフィアの水テラスタル等で炎タイプに有利を取りましょう。


最後に
今作の新要素であるテラスタルについての感想です。
面白いけど難しいですね。
ニンフィアの水テラスで炎タイプに勝てるなどタイプ相性を大きく変えることができるなど強みもありますが、
初手ガブリアスサザンドラが対面して、竜技対策で鋼テラスを切って倒しても、後発のガブリアスに不利をとるなど、一筋縄ではいかないことが多々ありました。
ダブルにおいてはこちらニンフィアで相手マスカーニャとサーフゴーの場合、水テラスを切ってもどっちかに倒されてしまうなど、使用場面によっては意味がないこともありました。
まだまだ奥が深く、様々な組み合わせが考えられると思うので、今後に期待したいと思います。
とりあえずテラスタイプ変更をもっと楽にしてほしい

 

 

ダブル最終932位 追い風ディアルガ+白馬

 

はじめに
ハイパーボール級の途中から使用し、8連勝して最終932位を達成しました。
8試合しかしていませんし、クロバットは一回しか選出していませんが記念に記事として残しておきます。

構築経緯
幻環境は9月前半までしか遊んでいなかったので、初めは
当時使っていたパーティを流用しましたが、なかなか勝てなかったのでパーティを変更することに。
いくつかの構築記事を読んでいると、
「禁止伝説2匹環境の戦い方を流用できる」ことや、「伝説:一般が4:2や3:3の構築が多い」ことが分かったので、
8月に使っていたクロバット入り構築ベースに新構築を考えました。

ダブル1700達成 クロバット+ディアルガ - トクロのブログ

幻環境においてウーラオスは弱いと感じたのでイベルタルに変更。
役に立たなかったズガドーンは使ってみたかった追い風白馬に変更しました。

ほかのポケモンの技や持ち物を変更して完成した構築がこちらです。

 


個別解説
クロバット

ねこだましが少ないのでエルフーンでいいと思う
ようきH244A12S252
伝説2匹環境以上にクロバットに火力を求めることはできないと感じ、耐久に回すことにしました。
伝説相手では火力に期待できないので催眠術を入れましたが、当たりませんでした。


ザシアン

↑意外と選出しなかった

いじっぱりH252 A76 B44 D44 S92
幻環境では素早さより耐久が求められると感じ、耐久重視の努力値振りをした個体を使いました。
技構成も環境に合わせて変更しています。でんこうせっかが強かったです。
キュレムのダイアースや、c-1カイオーガのダイストリームを耐えてくれて強かったです。


ディアルガ

↑おなじみ最強ダイマポケモン

ひかえめH236 C252 S20
エルフーンが増えたことで即ダイマしない可能性ができたので、てっていこうせんをラスターカノンに変更。
ディアルガに求められるのは多くの相手を倒すことなので、前と比べて活躍は少な目だったほか、特殊に厚いガオガエンが増えており、ダイロックも火力不足を感じました。


ゴリランダー

↑毎回いるのに微妙に変わっていくやつ
いじっぱりH20 A252 B12 D20 S4
持ち物をグラスシードに変更した以外は前回の流用です。
カイオーガグラードン、こくばバドレックス等に対しての活躍が見込めるとして続投。
幻環境においても高威力の先制グラススライダーという独自性で活躍してくれました。
できるだけ生き残ってほしかったのでグラスシードでの採用です。
幻環境でも変わらず活躍してくれました。


イベルタル

↑おいかぜが強かった

おくびょうC252 D4 S252
第二の追い風要員として採用。
こくばバドレックスの前なら自由に動けるので、おいかぜを使いやすかったです。
s99あるので、キュレムまでなら先制しておいかぜを張ることができます。
バークアウトでのサポートも強力でした。


はくばバドレックス

↑意外と強かったやつ

ようきA252 D4 S252
追い風白馬を使ってみたかったという理由で採用。
対ザシアンやこくば意識でタスキを持たせました。
リザードランスは威力が130あるので、ようきで十分な火力でした。
112なら大抵の伝説より低いのでトリルも採用しましたが、特に使いませんでした。
いるだけで相手の白馬がトリルを使わなくなったので大活躍だったと思います。


選出と立ち回り
基本選出
前 oror
裏 クロバット以外なら何でも
初手はねこだましが欲しいならゴリランダー、相手にザシアンがいないor初手から来なさそうならイベルタル、どうしても追い風が欲しいならクロバットといった感じでした。ポケモンのアイコンのやつ使ってみたかったけど大して役に立ってない

 

おわりに
またクロバットとともに最終3桁に乗れてうれしいです。
SVにクロバットがいるといいですね。

ダブル1700達成 クロバット+ディアルガ

はじめに
ブログの更新は久しぶりです。
相棒のクロバット入り構築で最終レート1700を達成したので記事にしました。

↑サブ8/15頃に1701で放置、メイン最終1684で最終順位は627位、824位でした。

構築経緯
今月で伝説2匹環境も終わりだということで相棒ポケモンクロバットを使ってみたいと思いました。
いろいろ試した結果、おいかぜの恩恵を受けやすいディアルガ、詰め性能の高いザシアンの2匹を伝説枠として採用することにしました。
おいかぜの有無にかかわらず高い打点を出せるゴリランダーとタスキウーラオスを採用し、トリル対策のつもりだったズガドーンを採用してパーティが完成しました。
ただしズガドーンはトリル対策になっていないので対トリルは切り気味です。


個別解説
クロバット

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↑意外と火力があると感じたり、少し足りないと感じたりのするどいくちばし採用
ようきH4 A252 S252

※サブ1700達成時はくろいきりかみくだく
エルフーントルネロスとの差別化点は、特性せいしんりょくでひるまないこと、いたずらごころではないのでガオガエンやオーロンゲにちょうはつを打てるところです。
特にガオガエンにちょうはつを打てることは非常に強力で、すてゼリフを使わせずに置物にすることができます。
Sが200を超えているザシアンはなかなかいないので、上を取っている前提で動いています。
タスキをウーラオスに渡しているため火力アップアイテムを持たせていますが、思った以上の火力を出してくれたので、放置でおいかぜを枯らされることを気にせずに殴れます。
無振りでもそこそこの耐久があり、火力アップアイテムなしならダブルダメージアストラルビットを普通に耐えることができます。
ちょうはつ、くろいきりも場面に応じて優秀な技でした。

 

ディアルガ

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ときのほうこうとてっていこうせんを外しまくったやつ
ひかえめ H236 C252 S20

※サブ1700達成時はH244 C252 S12、てっていこうせん→ラスターカノン
S:追い風下で最速こくば抜き
本パーティのダイマエースにして、最強のダイマックスポケモン
パワージェム媒体ダイロックはリザードンに打つほか、ガオガエン、サンダー等に打ったり、タスキ対策に使ったりもします。
ダイマックス中にできるだけ多くのポケモンを倒すことを目指します。

 

ザシアン

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↑みがわり強かったです

いじっぱり H172A140S196
調整は前に使っていたレンタルのバドザシのものを流用しています。
みがわりは相手のダイマターン枯らしのほか、おいかぜ中に使ったりもします。
おいかぜ中は相手のまもるや交代が多くなったり、横で相手を倒すことで行動不能にするなどみがわりが残りやすいからです。

 

ゴリランダー

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↑実は構築記事レギュラー

いじっぱり H220 A252 B12 D20 S4
おなじみのカイオーガ対策。
10まんばりきでザシアンに大ダメージを与えたり、ねこだましでサポートしたり縁の下の力持ちでした。
調整はツイッターで見た耐久効率がいいものを使わせてもらっています。

 

ズガドーン

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↑対して活躍してないです
おくびょう H4 C252 S252
ぼうじんゴーグルディアルガに渡すことでトリル対策としようとしたが弱かった。
いるだけで相手がフシギバナを先発で出してこなかったりしたのでお守りとして活躍していたかもしれないです。
たまに対晴れパで活躍するが、ガオガエンとかでよかったと思います。

 

ウーラオス

↑画像は前回の記事の使いまわし
いじっぱり H4 A252 S252
詰め性能が高い普通のタスキウーラオス
キュレムの上を取るためにようきにしてもよかったかもしれない。


選出と立ち回り

基本選出1
前 クロバットディアルガ
裏 ザシアン+ゴリランダーorウーラオス

おいかぜを張ってディアルガで暴れた後、裏に二匹で詰めます。
裏で詰めるためになるべく残数有利を優先することが重要です。
ダイマ技のバフ、デバフは確定数を一つずらす程度のもので、耐久するためのものではないと割り切って使います。

基本選出2
前 ディアルガ+ゴリランダーorウーラオス
裏 ザシアン+前で出さなかったほう
クロバットが厳しい時の選出で、やることは基本選出1と同じです。


有利な相手と選出

対ザシオーガ
前 クロバットディアルガ
裏 ザシアン+ゴリランダー
おいかぜを張りつつカイオーガ以外を倒してゴリランダーで詰めます。
カイオーガダイマを枯らすことが重要なので、ザシアンが追い風中でもまもるやみがわりを使うことが多いです。
ザシアンのまもるが読めたとしてもダイアースを打つことでこちらのザシアンのきゅじゅうざん圏内に入れましょう。

グラードンイベルタル
前 クロバットディアルガ
裏 ザシアン+ゴリランダー
追い風を張ってディアルガで残数有利を取りつつ裏で詰めます。
イベルタルグラードンをザシアンのきょじゅうざん圏内に入れて後から倒せるようにしましょう。

対ザシアン+グラードンorイベルタル
前 クロバットディアルガ
裏 ザシアン+ゴリランダー
基本的な立ち回りは対グライベルと同じです。
ザシアンは弱体化させるのではなく倒すことを優先的に考えましょう。


不利な相手

対 グラリザ
前 クロバットディアルガ
裏 ザシアン+ゴリランダーorウーラオス
エルフーンがいると負けといっても過言ではないです。
ディアルガダイマ中にリザードンをダイロックで倒すことができればいいのですが、ダイロックを持っていることは読まれるので厳しいです。

対こくば
前 ディアルガクロバットorウーラオス
裏 ザシアン+ゴリランダーorウーラオス
相手のパーティにレジエレキがいるときにクロバットは出しません。
追い風を張れさえすれば有利になれますが、こくばが大体タスキなのでウーラオスがいても厳しいです。
脱出すりかえやバークアウトなど、通されると厳しい技が多いので不利です。

対トリル
ディアルガクロバット
ザシアン+ゴリランダーorウーラオス
ちょうはつでごまかすことは可能ですが、前で戦って後からトリルを張ってくる構築は大体きついです。


おわりに
構築もプレイングもまだまだでしたが、相棒であるクロバットとともに目標である1700、最終3桁を達成できてうれしいです。

ダブル1700達成 カメックス+こくばバドレックス

はじめに
1月に最終398位と最終755位を達成したので構築記事を書きました。
カメックスが強かったです。

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↑バドレックスとイエッサンの持ち物と技構成は12月最終17位構築のものを参考にしました。強かったです。

 

構築経緯
禁止伝説1匹環境最後の月ということで、昨年の2月から使い続けているこくばバドレックスを使いたいと思い採用。
また12月あたりからセキタンザンのレンタルパーティを使っており、キョダイフンセキが強いと理解したため、カントー御三家を使いたいと思いカメックスを採用。
カメックスを選択した理由は、晴パにする必要がないこと、3匹の中で一番耐久が高いことからです。

 

個別解説

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こくばバドレックス おくびょう
努力値 CS252 H4
種族値 100-85-80-165-100-150
実数値 176-✖-100-217-120-222

禁止伝説トップの素早さを持ち、高威力の範囲技を使えるポケモン
基本的に後発から出してカメックスのキョダイホウゲキで削れた相手を押し切る使い方をします。

 

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イエッサン♀ のんき
努力値 HB252 C4
種族値 70-55-65-95-105-85
実数値 177-✖-128-115-126-81

サポート要員のHBイエッサン。陽気ザシアンのきょじゅうざんは確定耐えします。相手のゴリランダーにフィールドを奪われないための最遅です。
ゴツゴツメットは相手のザシアン、オーロンゲ等を削ることができて強かったです。
まもるを入れたことも含めて、参考元の構築には感謝しかありません。

 

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カメックス ひかえめ
努力値    HC252 S4
種族値 79-83-100-85-105-78
実数値 186-✖-120-150-125-99
高い耐久をもつカントー御三家の一匹。
Cは85しかないが、威力150のダイマ技があるので思ったより火力がありました。
耐久振りを使っていた時期もありますが、少しでも相手を削るほうが強かったのでC特化にして正解でした。
初めはチョッキで使っていたのですが、手助けを使えることと、レジエレキ等のダイサンダーのダメージをチョッキより減らせるので、ソクノのみでよかったと思います。
はかいこうせん媒体ダイアタックで相手の素早さを下げ、後発のこくばバドレックスにつなげる動きがとても強く、キョダイホウゲキの削りと合わせて強力でした。てだすけも強力でした。

 

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ガオガエン いじっぱり
努力値 H244A76B84D100(余りはわざと振っていません)
種族値 95-115-90-80-90-60
実数値 201-159-121-✖-123-80
主にゴリランダーや白馬バドレックス入り相手や、ねこだましが欲しいけどゴリランダーは出せない相手、ちょうはつを打ちたい相手に選出します。
こくばバドレックスはウーラオスで対策しているので、悪技は切っています。
ザシアン軸はいかくやガオガエンそのものを対策していることが多く、選出の機会はあまりありませんでした。

 

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ゴリランダー いじっぱり
努力値 HA252 D4
種族値 100-125-90-60-70-85
実数値 207-194-110-✖-91-105
火力を伸ばすためのA特化です。
主にカイオーガ軸に対して選出し、カイオーガの動きを制限します。
ザシアンのきょじゅうざんを耐えるためのH振りをしていますが、体力満タンの状態できょじゅうざんを受ける機会がなかったので、Sに回してもよかったかもしれません。

 

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一撃ウーラオス いじっぱり
努力値 AS252 H4
種族値 100-130-100-63-60-97
実数値 176-200-120-✖-80-149
主に最後に出して相手の最後の一匹とタイマン勝負に勝つ使い方をします。
カメックスやバドレックスで削った相手を倒します。
相手のこくばに自分のこくばが倒されても安心できるのは大きいです。

 

主な相手と選出
有利な相手
ザシアン軸(オーロンゲ、レジエレキ等が取り巻きの場合)
先発 カメックス+イエッサン
後発 バドレックス+ウーラオス
禁止伝説枠の耐久が低く、相手パーティ全体の耐久が低いのでオーロンゲやザシアンにキョダイホウゲキを打ち、相手の場の体力を削っていきます。
キョダイホウゲキの追加ダメージが強力で、壁が張られていてもバドレックス圏内まで体力を削ることができます。
レジエレキがいる場合はカメックスが倒される前にダイアタックで素早さを下げ、バドレックスで上をとれるようにしましょう。
トリトドンがいる場合はキョダイホウゲキを打てず立ち回りを制限されます。
その場合ゴリランダーを初手から出す手もありますが、トリトドンそのものは後発の二匹で倒せるので選出しなくても大丈夫なこともありました。
ただしポリゴン2入りはバドレックスが通らないのでかなり不利でした。

こくばバドレックス
先発 カメックス+何か(エルフーンがいる場合はすり替え脱出対策でイエッサンかねこだまし持ちを出します)
後発 ウーラオス+何か(バドレックスはどっちかに入れます)
ザシアン軸と同じく相手全体の耐久が高くないのでキョダイホウゲキで削っていきます。
またダイアタックで相手の素早さを下げ、自分のこくばで相手のこくばの上をとれるようにします。
もし交代されたらウーラオスで倒します。たいていの場合はキョダイホウゲキかあられで削れているので襷でも勝てます。
またカメックスの耐久は高いので追い風が切れるまで粘ることもしやすいです。

カイオーガ
選出 カメックスを先発、ガオガエン以外から3匹(イエッサンは必ず先発)
カメックスで耐えながらカイオーガ以外を倒し、ゴリランダーやバドレックスを通しましょう。
スカーフオーガなら負けた状況はありましたがほぼいないので大丈夫でした。

晴パ(リザバナ)
先発 カメックス+イエッサン
後発 バドレックス+ガオガエンorウーラオス
基本的にリザードンが初手に来るのでダイアタック+このゆびとまれを打ちます。
イエッサンは落ちますが相手のダイジェットのすばやさ上昇を消せるので、バドレックスを出してサイコフィールドワイドフォースでコータスごと倒します。
後はキョダイホウゲキとワイドフォースで削り切りましょう。
今まで苦手だった対晴パが得意になってよかったと思います。

はくばバドレックス

カメックスがソクノなのでレジエレキの攻撃を耐える、はくばがダイマックスせずキョダイホウゲキ一発で機能停止することが多いので有利です。
しかしプレイングが至らず負け試合の方が多かったのが反省です。

 

不利な相手
ディアルガ、ジガルデ、ホウオウ等高耐久ダイアース持ち
特殊に寄った構築をしているのでダイアースを打たれると厳しくなります。

イベルタル
自分のプレイングでは勝てませんでした。

ポリゴン2
ザシアンの項でも書きましたが耐久が高すぎる上こくばバドレックスが通らないので不利です。

 

おわりに
メジャーな構築に対しては有利を取りやすかったのですが、プレイングが至らず負けた試合が多かったのが反省点です。
しかし自作構築で最終3桁やレート1700をとれたのは初めてなのでいい結果だったと思います。